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7月中旬が富士登山の絶好の季節

6月に入ると梅雨前線は小笠原高気圧に後押しされて、日本の南の海上に現れます。

空に立ち上る雲のたたずまいにも、夏の気配があります。富士山は6月中旬から7月中旬までの約1か月くらいにわたって、東海から関東地方は梅雨前線の動きに大きく影響を受け悪天に見舞われることが多く、山開きのころは過去60%ぐらい霧や雨で晴天でご来光を拝める年は少ないのが現状です。7月も半ばを過ぎると小笠原高気圧は雷雲を伴って、梅雨前線は日本全体および朝鮮付近まで張り出し、富士山頂の風も一年中で最も弱まる時期で風速も日中は数メートル程度の穏やかな日が続くようになります。

したがって梅雨明け十日といわれるように、7月下旬から8月上旬は一年中で最も天気が安定した晴天が続く時期で、富士登山には最適な期間と言えます。しかし小笠原高気圧にも幾度か盛衰があって、その勢力が弱まると雷が起こりやすくまた8月上旬の終わりから旧盆のころにかけて、寒冷前線が北方から南下して雷雨性の大雨が降ることもあり、早だちは三文の得ではありませんが朝早く起きて午前中に山頂へついて、昼過ぎには下山できるような富士登山の計画を立てるようにしたいものです。

富士登山時には雷雲の発生には十分に注意して、雷雲が近づいてきたときにはラジオに空電の雑音が入りますので近くの山小屋に避難して、雷雲の通過を待つようにしてください。夏山はともすると風のことを軽く考え注意力を欠くことが多いので、風にも注意してください。

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